MacにRuby on Railsの環境構築
もしかしたら近々お世話になるかもしれないので、Mac(10.11.6)に環境構築をした。
Macでは、Homebrew + rbenv + ruby-buildという方法が多いようなので、それに従って構築を行う。
Homebrewはすでに導入済みなため、早速rbenvとruby-buildをインストール。
$ brew update $ brew install rbenv ruby-build
でインストール。
シェルのrcファイルに以下を追記し、更新。
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc $ source ~/.zshrc
rbenvの準備完了。
$ rbenv install —list
で一応 バージョンチェック。
しかし、色々バージョンが合ってよくわからなかったため、 現時点で安定版かつ最新っぽいバージョンをインストールし、Rubyのインストール完了!
あとは、どこか適当なディレクトリの中で、
$ rbenv local 2.4.0 $ ruby --version ruby 2.4.0p0 (2016-12-24 revision 57164) [x86_64-darwin15]
これで、このディレクトリ内でのみ2.4.0のRubyが使えるようになった。ひとまずめでたしめでたし。
あとは、gemとやら(pythonでいうpipみたいなもの?)でrailsをインストール。
$ gem install rails
railsも入ったら早速実行してみる。
rails new Hello Rails is not currently installed on this system. To get the latest version, simply type: $ sudo gem install rails You can then rerun your "rails" command.
ん?インストールしたはずじゃ・・・。
ググってみると、gemがシステム標準のものが使われているのが原因っぽい? 以下のパスを追記すると良いとのことだったのだが、 すでに先頭に追加されていた。
export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH"
数分格闘し、冒頭でrcファイルに追記したコマンドを実行すると、Railsが実行できた。 $ rbenv init - $ rails -v Rails 5.0.1
気を取り直して、railsアプリを作成してみる。
$ rails new HelloRails
実行が終わったら、
sh $ cd HelloRails $ rails server
途中で、ネットワーク受信許可のダイアログが表示されたが、 許可した。 URL(http://localhost:3000)をブラウザで開く。
こんな画面が出てきたら環境構築完了なはず。